「IMアカデミー(現IYOVIA)」について、米FTCの公式発表や日本の特定商取引法の規定をもとに調べました。
「FXやバイナリーを学べるスクール」「2人紹介すれば月額会費が無料」といった勧誘で聞くことがあります。
※あなたの勇気が多くの方を救います!
この記事では、FTCとネバダ州による2025年5月の提訴、2026年5月の和解案、日本での勧誘の流れ、クーリング・オフまで、確認できた事実を整理しています。

PROFILE
大原 優副業Claude・管理人
「お金で諦める人生を脱却」
これから新しいことを始めようと頑張っている方が、間違った情報や甘い言葉に惑わされず、ご自身で正しい判断をして成功体験作るきっかけ作りをお届けできればと思っています。
FTCは、2018年以降の売上が12億ドル以上とされるこの企業グループについて、虚偽または根拠のない収入の主張があったとして提訴しています。
あわせて、IMアカデミーとIYOVIAが同じ運営グループの名称である点もまとめました。
「IMアカデミー 詐欺」「IYOVIA 評判」「IMアカデミー 辞めたい」といった検索で情報を探している方の判断材料になるよう、勧誘での説明と、公的資料で確認できた事実を分けて整理しています。

「教えた通りにやれば稼げる」と言われたら、実際に続けた人の数字を見てみてください。
FTCによれば、顧客の約60%が1か月以内に、約90%が6か月以内に購読をやめているからです。
IMアカデミーは詐欺?結論
運営元とされる企業グループは、アメリカのFTCとネバダ州から「虚偽または根拠のない収入の主張で、12億ドル以上を集めた」として提訴されました。
2026年5月には主要被告が約7億9,580万ドルの判決を受け入れ、約9,000万ドル相当の資産を手放す和解案が公表されました。
日本での勧誘についても、同様の収入の主張や、紹介による会費無料化といった仕組みがあるとされており、おすすめできません。
「詐欺かどうか」を最終的に判断するのは、裁判所や捜査機関です。

私にできるのは、公的機関が何を発表しているのかを正確にお伝えします。
そのうえで「契約をおすすめできるか」を考えることです。結論を整理すると、次のようになります。
公的資料で確認できたポイントは以下のとおりです。
- FTCは2025年5月、IMアカデミーを運営する企業グループと関係者を、虚偽の収入の主張などを理由にネバダ州連邦地裁に提訴した
- 訴状などによれば、2018年以降の売上は12億ドル以上とされている
- FTCによれば、顧客の約60%が1か月以内に、約90%が6か月以内に購読をやめている
- FTCによれば、紹介ビジネス(マルチレベルマーケティング)の参加者の大多数は損失を出している
- 2026年5月、主要被告5者について、約7億9,580万ドルの判決と約9,000万ドル相当の資産の引き渡しを含む和解案が公表された
- 日本の運営体制や、日本の金融庁への登録の有無については、確認できた範囲では登録を示す情報は見当たらなかった
IMアカデミーとは
IMアカデミーは、FXやバイナリーオプションなどのトレードを学べると説明されるオンラインスクールです。
もともとは「iMarketsLive」という名前で始まり、その後「IM Academy」「IM Mastery Academy」などと名称を変え、2024年11月には「IYOVIA(イヨビア)」へ改称したと報じられています。
FTCの文書でも、現在はIYOVIAとして運営されており、iMarketsLive、IM Academy、IM Mastery Academyという名称も使われてきたと説明されています。
教育サービスと、紹介による報酬の仕組みがセットになっている
IMアカデミーの特徴は、トレードの教育サービスを販売するだけでなく、会員が他の人を勧誘して会員を増やすことで報酬を得られる仕組みがあることです。
日本のレビューサイトでは、「直紹介ボーナス」「タイトル獲得ボーナス」「2人紹介すると月額会費が無料になる」といった制度が紹介されています。
FTCも、被告らが他者へトレーニングサービスを販売する多段階の販売スキームへの参加を勧誘したと説明しています。
料金は、情報源によって数字に幅がある
日本向けの料金については、レビューサイトによって数字が異なります。
ある調査記事では入会金が234.95ドル(約35,000円)、月額が174.95ドル(約26,000円)とされています。
一方で、体験談として「入会金2万円」「月々1万7,000円」「月々2.5万円」といった声も報告されています。
米国のFTCは、月額は最大で400ドルのトレーニングプログラムがあったと説明しています。
為替や時期、プラン内容で金額が変わっている可能性があり、現在の正確な料金は、契約前に書面で確認する必要があります。

勧誘の場で「月額はこのくらい」と聞いても、それは口頭の説明です。
入会金・月額・解約条件は、必ず契約書面か公式の案内で自分の目で確認してください。
FTCとネバダ州の提訴内容
ここからが、この記事で一番お伝えしたい部分です。

公的機関の発表内容を、時系列で整理します。
2025年5月:FTCとネバダ州が提訴
2025年5月1日、FTCとネバダ州は、IMアカデミーの運営企業グループと、所有者とされる夫妻、幹部やトップ販売員とされる人物らを、ネバダ州連邦地方裁判所に提訴したと発表しました。
訴えの中心は、「虚偽または根拠のない収入の主張」により、人々に金融トレーニングと紹介ビジネスへの参加を促したという点です。
FTCが問題にしたとされる主張の例は、次のとおりです。
- 20代で仕事を辞められる
- 数分で稼げる
- 寝ている間にも稼げる
- 贅沢な旅行や高級品を見せるマーケティング
- ソーシャルメディアでの「成功した取引」の投稿
こうした言い方は、日本で勧誘される際の「教えた通りにやれば稼げる」「真似するだけで利益が出る」といった説明とも重なります。
FTCが示した「実際の数字」
FTCは、IMアカデミーの顧客のうち約60%が1か月以内に、約90%が6か月以内に、トレーニングサービスの購読をやめていると説明しています。

また、紹介ビジネスに参加した人の大多数は損失を出しているとも述べています。
広告のイメージと、実際に続けた人たちの結果には、大きな隔たりがあることを示す数字です。
2025年9月:一部の被告が和解
2025年9月4日には、販売担当の幹部とされる2名について、合計1,050万ドルを支払う和解が発表されました。

判決額は合計で約8,250万ドルとされましたが、支払う額は、本人が財産状況について偽りを述べない限り、その一部とされています。
2名は、根拠のない収入の主張や、マルチレベルマーケティング関連の金融取引サービスの提供を永久に禁じられています。
2026年5月:主要被告5者との和解案
2026年5月13日、FTCは、所有者夫妻を含む主要被告5者との和解案を発表しました。
内容は次のとおりです。
| 項目 | 内容(FTC発表) |
|---|---|
| 判決額 | 約7億9,580万ドル |
| 引き渡す資産の総額 | 約9,000万ドル相当 |
| 資産の例 | ニューヨーク・ネバダ・フロリダ・ドバイの住宅8軒、ラスベガス近郊の区画13、自動車19台、ヨット1隻、宝飾品など |
| 主な禁止事項 | 取引トレーニングサービスや投資機会の販売、虚偽の収入の主張、虚偽の表示など |
| 手続きの状況 | FTCの委員会が2対0で承認し、ネバダ州連邦地裁に提出された「和解案」 |
ここで押さえておきたいのは、これは「和解案」であり、公表時点では裁判所の最終承認を受ける手続きの途中だったという点です。

また、和解において被告側が主張の内容を認めたかどうかは、確認できた資料では分かりませんでした。
被害者への返金の仕組みについても、FTCの発表には具体的な記載が見当たりませんでした。
したがって、「日本の会員にお金が戻ってくる」と受け取るのは早計です。
この件は、米国の公的機関が、虚偽または根拠のない収入の主張があったとして、運営元の企業グループなどを提訴し、主要被告が高額の判決と資産の引き渡しを含む和解案に至った、という事実を示しています。
日本の勧誘で聞く「稼げる」という説明は、この点を踏まえて慎重に受け止める必要があります。
他の国での警告や措置
IMアカデミー(旧iMarketsLive)に対しては、アメリカ以外でも当局が注意を呼びかけてきたと、公開情報で確認できます。
| 国・地域 | 年 | 内容 |
|---|---|---|
| アメリカ(CFTC) | 2018年 | 顧客のために取引を行いながら登録された業者でなかったとして、15万ドルの罰金 |
| フランス | 2017年・2019年 | 金融市場庁(AMF)が、規制対象の活動の認可を受けていないと発表 |
| スペイン | 2018年・2020年 | 証券市場委員会が、同国での営業の許可がないと警告 |
| スペイン | 2022年 | 国家警察が従業員8名を、誤解を招く広告で青少年を勧誘した容疑で逮捕したと報じられている |
| ベルギー | 年は確認できず | 金融当局(FSMA)が、同国で金融サービスを提供する許可がないと警告したとされる |
| アメリカ(FTC・ネバダ州) | 2025年 | 12億ドル超の被害を主張して提訴 |
表の内容は、英語版Wikipediaなどの公開情報に基づくものです。
各国当局の原文を私が直接確認できたものではないため、詳しい内容は各当局のサイトで確認してください。
日本のレビューサイトでは「海外で勧誘者8名が逮捕された」と紹介されています。

これはスペインでの2022年の件を指しているとみられます。
日本での勧誘の流れ
日本のレビューサイトや相談事例から確認できる、典型的な勧誘の流れは次のとおりです。
- 知人、SNS、マッチングアプリ、副業コミュニティなどを通じて連絡が来る
- 「お金の勉強会」「投資スクールの体験」などとして、セミナーやパーティー、オンライン説明会に誘われる
- 「教えられた通りにやれば稼げる」「真似するだけで利益が出る」といった説明を受ける
- 入会金と月額会費がかかるが、「2人紹介すれば月額が無料になる」と説明される
- 入会後は、トレード学習に加え、他の人を紹介する活動を勧められる
「入らないと始まらない」という言い方
知恵袋などの体験談には、勧誘者から「入会しないと話は始まらないし、案件も教えられない」と言われたというものが見られます。
説明の前に先に入会を求められるのは、判断材料が不足したまま契約を迫られているサインです。
「誰かを紹介すれば無料」の落とし穴
2人紹介すれば無料になる、という仕組みは、一見すると負担が軽くなるように見えます。
しかし、紹介が成功しなければ会費を払い続けることになります。
さらに、友人や家族を誘うことで人間関係に影響が出る可能性もあります。

なお、FTCの発表では、紹介ビジネスの参加者の大多数が損失を出していると述べられています。
広告・勧誘での表現と実態の比較表
| 勧誘・広告での表現 | 公的資料・相談事例から確認できた実態 |
|---|---|
| 「教えた通りにやれば稼げる」「真似するだけ」 | FTCは、収入の主張が虚偽または根拠のないものだったと主張。顧客の約90%が6か月以内に購読をやめたとされる |
| 「寝ている間にも稼げる」「数分で稼げる」 | FTCが問題視した主張の例として挙げられている |
| 「2人紹介すれば月額が無料」 | 紹介ビジネスの参加者の大多数が損失を出しているとFTCが説明している |
| 「ちゃんとした投資教育のスクール」 | 日本の金融庁への登録を示す情報は、確認できた範囲では見当たらなかった。海外では複数の当局が許可がない旨を発表している |
| 「入会すればサポートがある」 | 体験談では「教材が理解しにくい」「半年で15万円のマイナス」といった声がある |
料金・解約・返金の実態
毎月の会費が、積み重なると大きな金額になる
月額が約2万〜2.6万円という情報をもとにすると、1年間で約24万〜31万円になります。
収入が得られないまま会費だけが出ていくと、負担が積み上がります。
| 期間 | 月額2万円の場合 | 月額2.5万円の場合 |
|---|---|---|
| 6か月 | 12万円 | 15万円 |
| 1年 | 24万円 | 30万円 |
| 2年 | 48万円 | 60万円 |
上の表は、入会金や投資に使う資金を含まない、月額会費のみの単純計算です。
解約・返金について確認できなかったこと
日本のレビューサイトでは、解約条件が明記されていないと指摘されています。
知恵袋では、「クーリング・オフの方法」「退会方法」を尋ねる質問が複数見られますが、実際に返金を受けられた事例は確認できませんでした。
FTCの2026年5月の発表でも、被害者への返金については具体的な記載が見当たりません。
日本で契約した場合に知っておきたい制度
IMアカデミーのように、会員を紹介して報酬を得る仕組みのある取引は、日本の特定商取引法で「連鎖販売取引(マルチ商法)」に当たる可能性があります。
連鎖販売取引とは
消費者庁の「特定商取引法ガイド」によれば、連鎖販売取引とは、個人を販売員として勧誘し、さらにその人に次の販売員を勧誘させるという形で、組織を連鎖的に広げていく商品・役務の取引のことです。
事業者に課されるルール
- 勧誘の前に、事業者名、勧誘目的、商品・サービスの種類を告げること
- 事実と違うことを告げたり、威迫したりして契約させないこと
- 契約前に概要書面、契約後に契約書面を渡すこと
- 著しく事実に相違する広告や、実際より著しく有利と誤認させる広告を出さないこと
クーリング・オフは、書面を受け取った日から20日以内
連鎖販売取引では、法律で決められた書面を受け取った日(商品の引渡しが後の場合はその日)から数えて20日以内なら、書面または電磁的記録で契約を解除できます。
事業者が事実と違うことを告げたり、威迫したりして、消費者が誤認・困惑してクーリング・オフしなかった場合は、20日を過ぎても解除できる場合があります。
クーリング・オフの通知は、特定記録郵便、書留、内容証明郵便など、記録が残る方法が推奨されています。
クーリング・オフ期間を過ぎた後の中途解約
期間を過ぎても、将来に向けて連鎖販売契約を解除することはできます。
さらに、入会から1年以内で、商品の引渡しから90日以内、未使用で、再販売していないなどの条件をすべて満たせば、商品販売契約も解除できます。

「もう20日過ぎているから無理」と諦めないでください。書面が渡されていなかったり、説明が事実と違っていたりすると、結果が変わることがあります。
まずは、188に電話して、契約書面や支払いの記録を見せながら相談してください。
運営元の実態
米国に本拠を置く企業グループで、日本の拠点は確認できなかった
日本のレビューサイトでは、運営会社は「International Markets Live Inc.」とされ、米国ニューヨーク州の住所が記載されています。
FTCの文書では、運営企業グループと所有者夫妻、幹部やトップ販売員らが被告として挙げられています。
日本国内に法人や事務所があるかどうかは、確認できた範囲では分かりませんでした。
特定商取引法では、外国法人が広告を出す場合には、国内事務所の所在地と電話番号を表示することが求められています。
勧誘を受けた際には、事業者名や連絡先が書面で示されるかを確認してください。
日本の金融庁の登録について
日本のレビューサイトでは、「金融庁に登録されていない」と書かれています。
私は、金融庁が公表している登録業者の一覧で、IMアカデミーの名称を確認できたわけではありません。

しかし、確認できた範囲では登録を示す情報は見当たりませんでした。
投資に関する助言や取引の仲介などを日本の居住者に行うには、登録が必要になる場合があります。
「このスクールが何を提供しているのか(教育だけか、投資の助言や勧誘まで含むか)」によって、必要な登録は変わります。
気になる場合は、金融庁の相談窓口や、登録業者の検索ページで確認してください。
口コミ・評判
日本のレビューサイトや知恵袋に載っている体験談を、傾向ごとに整理します。
ここで紹介するのは、他のサイトに掲載されている声で、私が個別に真偽を確認したものではありません。
お金の負担に関する声
- 「半年くらい前から入っていて、2.5万円×6か月で15万円のマイナス」という声
- 「月々の支払いが2.5万円、がっつりマイナスになってしまっている」と辞めたいという相談
- 「月額も1万8千円払えと言われる」といった声
内容や勧誘に関する声
- 「教材が理解しにくい」という評価
- 「入会しないと話は始まらない」と言われたという声
- 「2人紹介すると会費が無料になる」と説明されたという声
- 知恵袋に、クーリング・オフや退会の方法を尋ねる質問が複数ある
口コミの読み方
勧誘する側が書いた「良い口コミ」は、紹介報酬が目的で書かれている可能性が否定できません。

一方で、悪い口コミだけを見ても、全体の傾向は分かりません。
大切なのは、FTCのような公的機関の発表と、複数の独立した体験談が一致しているかどうかを確認することです。
同種手口に共通するチェックリスト
次の項目に複数当てはまる場合は、契約を見送ることをおすすめします。
- 「真似するだけ」「寝ている間に稼げる」など、簡単に稼げると説明される
- 入会しないと、詳しい説明をしてもらえない
- 他の人を紹介すると、会費が無料になる、または報酬が出る
- 勧誘が、友人や知人、SNSのつながりを通じて行われる
- セミナーやパーティーで、その場の雰囲気で契約を促される
- 運営会社の名前や住所、日本国内の連絡先が、書面で示されない
- 収入の実例が、成功した一部の人の話に偏っている
- 契約書面や概要書面がもらえない、または内容を説明してもらえない
- 解約や返金の条件が、はっきりしない
IMアカデミーによくある質問
IMアカデミーは詐欺ですか?
詐欺かどうかを私が断定することはできません。ただし、FTCとネバダ州が虚偽または根拠のない収入の主張を理由に提訴し、主要被告が高額の判決と資産の引き渡しを含む和解案に至っていることは、公的機関の発表で確認できます。日本の勧誘でも同様の説明がなされるなら、おすすめできません。
IMアカデミーとIYOVIAは同じものですか?
FTCの文書では、現在はIYOVIAとして運営されており、IM Mastery Academy、iMarketsLive、IM Academyという名称も使われてきたと説明されています。名称を変えても、同じグループの運営である可能性があります。
すでに入会してしまいました。やめたいのですが、どうすればいいですか?
まず、契約書面や概要書面、支払いの記録、勧誘時のやり取り(メッセージ、録音、資料)を保存してください。そのうえで、消費者ホットライン188に電話し、状況を伝えて、クーリング・オフや中途解約が使えるかを相談してください。クレジットカードで支払っている場合は、カード会社にも相談してください。
クーリング・オフは、今からでもできますか?
連鎖販売取引に当たる場合、法定書面を受け取った日から20日以内が原則です。ただし、書面が渡されていない場合や、説明が事実と違っていた場合などは、20日を過ぎても解除できる可能性があります。個別の事情で変わるため、消費生活センターで確認してください。
誘ってきた知人に、どう断ればいいですか?
「興味がないから」「今はお金に余裕がないから」と、短く、はっきり断る方法が無難です。説得しようとしたり、相手を責めたりすると、関係がこじれやすくなります。それでも粘られる場合は、「家族に相談してから決める」「契約書面を先にもらってから検討する」と伝えて、その場で決めない姿勢を保ってください。
すでに知人を勧誘してしまいました。どうすればいいですか?
勧誘した友人や家族がいる場合は、相手に事実を伝え、解約やクーリング・オフの相談を一緒にするよう促すことが大切です。紹介した側が、相手から責められるのではないかと不安に思うこともありますが、早めの対応が被害を小さくします。法的な責任が気になる場合は、弁護士や法テラスに相談してください。
IMアカデミー(IYOVIA)には近づかないでください|まとめ
IMアカデミーは、アメリカの連邦取引委員会とネバダ州が、虚偽または根拠のない収入の主張を理由に提訴しました。
2026年5月に主要被告が高額の判決と資産の引き渡しを含む和解案に至った企業グループが運営しているとされています。
日本の勧誘でも、紹介による会費無料化などの仕組みがあるとされ、現時点ではおすすめできません。
今回の調査で確認できた注意点
- FTCは2025年5月に、12億ドル超の被害を主張して運営側を提訴した
- FTCによれば、顧客の約60%が1か月以内に、約90%が6か月以内に購読をやめている
- 2026年5月、主要被告5者について約7億9,580万ドルの判決と約9,000万ドル相当の資産の引き渡しを含む和解案が公表された
- 被害者への返金の仕組みは、確認できた資料では具体的な記載が見当たらなかった
- 日本での登録や、日本国内の連絡先は、確認できた範囲では見当たらなかった
投資や副業のスクールを選ぶときは、「収入の根拠」「紹介の有無」「運営会社の情報」「解約と返金の条件」を、契約の前に書面で確認してください。
この4つのうち、1つでも納得できる説明がなければ、見送って構いません。
すでに被害に遭った場合の相談先
- 消費者ホットライン:188(いやや!)
- 警察相談専用電話:#9110
- 金融庁金融サービス利用者相談室:0570-016811
- 最寄りの消費生活センター
- 日本司法支援センター(法テラス)や最寄りの弁護士会
不安な点があれば、私のLINEでもご相談いただけます。
相談する際は、契約書面、支払いの明細、勧誘時のやり取り、チラシやスクリーンショットを手元に集めておくと、話がスムーズに進みます。
参考にした情報
- 米国連邦取引委員会(FTC)「FTC, State of Nevada Take Action Against IM Mastery Academy for Deceiving Consumers」(2025年5月)https://www.ftc.gov/news-events/news/press-releases/2025/05/ftc-state-nevada-take-action-against-im-mastery-academy-deceiving-consumers
- FTC「Defendants in IM Mastery Academy Scheme to Pay $10.5 Million to Settle FTC Allegations」(2025年9月)https://www.ftc.gov/news-events/news/press-releases/2025/09/defendants-im-mastery-academy-scheme-pay-105-million-settle-ftc-allegations
- FTC「Lead Defendants in the IM Mastery Academy MLM Scheme to Turn Over Tens of Millions of Dollars in Assets to Settle FTC Charges」(2026年5月)https://www.ftc.gov/news-events/news/press-releases/2026/05/lead-defendants-im-mastery-academy-mlm-scheme-turn-over-tens-millions-dollars-assets-settle-ftc
- FTC「IM Mastery」事件ページ https://www.ftc.gov/legal-library/browse/cases-proceedings/im-mastery
- ネバダ州司法長官室「Attorney General Ford Announces Defendants in IM Mastery Scam Will Turn Over Nearly $90 Million in Assets to Compensate Victims」(2026年)https://ag.nv.gov/News/PR/2026/
- 消費者庁 特定商取引法ガイド「連鎖販売取引」https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/multilevelmarketing/
- 国民生活センター「マルチ商法」https://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/multi.html
- 国民生活センター「クーリング・オフ」https://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/coolingoff.html
- サイタン「IMアカデミーは詐欺か!怪しい・稼げないの真相を解明」(2026年10月2日)https://www.saitan.jp/subwork/im-academy-scam/
- サイタン「IMアカデミーの口コミ・評判まとめ」(2026年10月2日)https://www.saitan.jp/subwork/im-academy-review/
- Wikipedia「IM Academy」(各国当局の措置の概要)https://en.wikipedia.org/wiki/IM_Academy




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