「FxVerge(フォックスバージ)」という海外FX業者について調べました。
「レバレッジ400倍」「最低入金額250ドル」といった広告で見かけます。
※あなたの勇気が多くの方を救います!
この記事では、運営会社の実態から手数料、出金の条件まで整理しています。
確認できた事実だけをまとめています。

PROFILE
大原 優副業Claude・管理人
「お金で諦める人生を脱却」
これから新しいことを始めようと頑張っている方が、間違った情報や甘い言葉に惑わされず、ご自身で正しい判断をして成功体験作るきっかけ作りをお届けできればと思っています。
登記住所は、関東財務局が警告している業者と同じ私書箱でした。
あわせて、取引しなくても引かれる手数料もまとめました。
出金の条件についても、整理しています。
「FxVerge 評判」「FxVerge 出金」で検索している方に向けた記事です。

海外FX業者は、入金する前に、日本の登録を確認してください。
登録がない業者とのトラブルは、日本で救済を求めにくいからです。
FxVergeは詐欺?結論
FxVergeは、詐欺と断定できる事実までは確認できませんでした。
ただし、入金はおすすめできません。

日本の登録が確認できず、条件に注意したい点が多いためです。
「詐欺かどうか」を最終的に判断するのは、警察や裁判所です。
関東財務局のページに、FxVerge自体の名前は載っていませんでした。
確認できたポイントを整理すると、次のようになります。
- 運営は、コモロ連合ムワリ島の私書箱を住所とする会社
- 日本の登録は、検証記事でも確認できていない
- 同じ住所で、関東財務局が警告した業者が複数ある
- 取引しなくても、毎月の非稼働手数料がかかる
- 出金には手数料があり、条件によっては80ユーロ
- 紛争は、ムワリの裁判所のみで扱うと規約にある
FxVergeとは
FxVergeは、Fxverge Ltdが運営する海外のCFD業者です。
FXや株価指数、暗号資産など、300以上の商品を扱うとされています。
トップページには、次の表示があります。
「レバレッジ1:400、最低入金額250ドル、手数料0」といった内容です。
取り扱い資産は、300以上と書かれています。
400倍のレバレッジは、どれほど高いのか
日本の登録業者は、個人のレバレッジが最大25倍に規制されています。
400倍は、その16倍にあたります。

400倍では、値動きがわずか0.25%で、証拠金の全額が動きます。
25倍なら、同じ変動は4%です。
少しの値動きで、資金を失う可能性が高くなります。
高いレバレッジは、利益だけでなく、損失も大きくします。
個人の資金を守るために、上限が決められています。
レバレッジの仕組みを、数字で確認する
国民生活センターは、FX取引の仕組みを例で説明しています。
50万円を預けて、証拠金の20倍の取引をしたとします。
1,000万円相当のドルを買い付けられる計算です。
この場合、1ドルが10円動くと、100万円の損益が出ます。
預けた50万円を超える、損失の可能性があるということです。
20倍でも、この大きさです。
400倍のレバレッジは、さらに大きな変動を生みます。
運営会社の登録住所
運営は、Fxverge Ltdです。
住所は、コモロ連合ムワリ島フォンボニの私書箱1257とされています。
ライセンスは、「ムワリ国際サービス庁」が発行したと表示されています。
この組織について、コモロ中央銀行が公表したと報じられています。
ライセンスを出す権限のない、架空の組織だという内容です。
勧誘の流れ
検証記事によると、勧誘の入り口はバナー広告です。
広告から、LINEのグループへ招待される流れです。
- 著名人の画像などを使った、バナー広告を見る
- LINEのグループに招待される
- 「担当者」と名乗る人物が、口座開設を案内する
- 案内に沿って、FxVergeに入金する
投稿によると、250ドルを入金した後、出金を申し出ました。
すると、「税金として160万円が必要」と告げられたそうです。
この投稿の内容は、事実かどうか確認できていません。
ただ、似た手口は、国民生活センターも報告しています。

「担当者」が登場したら、その人が誰なのかを確認してください。
広告に出ている有名人が、勧誘に関わっているとは限りません。
FXの相談は、シニア層を中心に増えている
国民生活センターによると、FX取引の相談は増えています。
2023年度は、前年度の同じ時期の約1.5倍でした。
年代別では、50歳代以上の割合が増えています。
退職金や老後の資金を運用したい人が、狙われやすい状況です。
「簡単にもうかる」という言葉には、特に注意してください。
画面の利益が、本物とは限らない
国民生活センターは、取引画面について注意しています。
画面で利益が出ているように見えても、架空の場合があります。
実際の取引が、行われていないこともあるとされています。
FX業者とオンラインだけでやり取りしている場合は、特に注意が必要です。
業者が実在するかを、確認できないためです。
SNS型投資詐欺は、広告とLINEから始まる
警察庁の統計では、2026年7月末時点のSNS型投資詐欺は、認知件数6,566件でした。
被害額は、881.2億円です。
前年の同じ時期と比べて、件数は75.6%、被害額は88.6%増えています。
きっかけは、バナー広告とダイレクトメッセージが中心です。
広告からLINEへ誘導される流れは、この統計の典型的な入り口と重なります。
同じ入り口を使った被害が、多く報告されているという事実です。
国民生活センターが紹介した相談事例
国民生活センターは、2024年1月に3つの相談事例を紹介しました。
いずれも、SNSの投資グループから、FX取引へ誘われたものです。
事例1は、退職金の運用を学ぼうとした60歳代の男性です。
計500万円を、毎回違う個人名義の口座に振り込みました。
出金を求めると、税金として160万円が必要と言われました。
振り込んだ後も、「間違った口座だった」と言われました。
再び、別の口座に160万円を請求されたそうです。
事例2では、約1,400万円の残高があったのに、出金できませんでした。
出金には、残高の50%の証拠金が必要と言われたためです。
事例3は、「海外取引税」として約160万円を請求された例です。
今日中に振り込まないと、出金できないと言われました。
どの事例も、出金のタイミングで、新たな支払いを求められています。

出金のために、追加でお金を払う仕組みは、ありません。
出金できないときに追加を求められたら、そこで止めてください。
広告表現と実態の比較表
| 広告・表示での内容 | 確認できた内容 |
|---|---|
| レバレッジ400倍 | 日本の上限25倍の16倍で、損失も大きくなりやすい |
| 最低入金額250ドル | 入金額が小さくても、非稼働手数料や出金手数料がかかる |
| 手数料0 | 出金手数料と、非稼働手数料が規約にある |
| ライセンスあり | 発行元は、架空の組織だと報じられている |
| ボーナスあり | 出金には、ボーナス額の2万倍の取引量が必要 |
| 日本語のサポート | 苦情は専用フォームのみで、回答は最長3か月 |
「手数料0」という言葉は、取引手数料の話にとどまります。
「手数料0」の意味を確認する
手数料0は、取引ごとの手数料のことと考えられます。
出金や口座の維持にかかる費用は、別に規約に書かれています。
広告の表示だけでは、総額の費用は分かりません。
規約の費用の項目を、入金の前に読みましょう。
日本語の規約が、どこまで用意されているかも確認してください。
料金・手数料・出金の条件
口座には、4つの種類があります。
種類によって、最低入金額と無料出金の回数が違います。
| 口座の種類 | 最低入金額 | 無料の出金 |
|---|---|---|
| ベーシック | 250ドル | 1回のみ |
| ゴールド | 25,000ドル | 月1回 |
| プラチナ | 100,000ドル | 月3回 |
| VIP | 250,000ドル | 無料 |
出金にかかる手数料
規約には、出金の方法ごとに手数料が書かれています。
| 出金の方法 | 手数料 |
|---|---|
| クレジットカード・デビットカード | 3.5% |
| 電信送金 | 30ユーロ(ドル・ポンド) |
| eウォレット | 1.5〜4.5% |
| 取引実績がほぼない状態での出金 | 80ユーロ |
| 本人確認書類を出せない場合 | 80ユーロ |
80ユーロは、為替によりますが、約1万3,600円とされています。
250ドルの入金に対して、3割を超える水準です。
少額で試して、すぐ出金しようとすると、割高になります。
取引しなくても引かれる非稼働手数料
取引をしない期間が続くと、非稼働手数料がかかります。
確認できた金額は、次のとおりです。
| 取引がない期間 | 手数料 |
|---|---|
| 1〜2か月 | 月150ユーロ |
| 2〜6か月 | 月200ユーロ |
| 6〜12か月 | 月625ユーロ |
| 12か月を超える | 月1,000ユーロ |
最低入金額の250ドルを入れて、使わずに放置したとします。
数か月で、入金額を超える負担になる可能性があります。

口座を放置すると、資金が減り続ける仕組みです。
使わなくなったら、早めに出金や解約の手続きが必要です。
ボーナスの条件と、強制決済
ボーナスを受け取ると、出金に条件がつきます。
必要な取引量は、ボーナス額の2万倍です。
5,000ドルのボーナスなら、1億ドルの取引が必要という計算です。
現実的に達成できる人は、限られると考えられます。
証拠金維持率が20〜100%になると、予告なしで強制決済されます。
紛争は、ムワリの裁判所で扱われる
規約41.1条には、準拠法と管轄が書かれています。
ムワリの法律を適用し、紛争はムワリの裁判所のみで扱うとあります。
トラブルが起きても、日本の裁判所では扱われにくくなります。
苦情は、専用のフォームだけで受け付けるとされています。
回答は、最長で3か月かかるとのことです。
運営元の実態
FxVergeの運営元について、確認できた点を整理します。
| 確認できた項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | Fxverge Ltd |
| 所在地 | コモロ連合ムワリ島フォンボニ、私書箱1257 |
| ライセンス | ムワリ国際サービス庁の発行と表示 |
| 日本の登録 | 検証記事では確認できていない |
| 日本の事務所 | 確認できなかった |
関東財務局が警告している業者と、同じ住所
関東財務局は、2026年7月22日に警告を出しています。
対象は、Capital Crest Ltdという業者です。
無登録のまま、インターネットで店頭デリバティブ取引を勧誘していたとされています。
所在地は、コモロのフォンボニにある、ボノボ通りの私書箱1257でした。
FxVergeが公表している住所と、同じ表記です。
同じ住所の警告対象は、ページ上で15社が確認できました。
ただし、このページに、FxVergeの名前は載っていません。
住所が同じことと、同じ運営であることは、別の話です。
ページ自体も、関係は不明だと書いています。

私書箱は、誰でも借りられるため、住所だけでは判断できません。
それでも、判断材料のひとつにはなります。
口コミ・評判
口コミサイトのTrustpilotに、FxVergeのページがあります。
レビューは6〜7件ほどで、評価は3点台後半です。
登録や口座開設が簡単という声があります。
出金が早かったという声も、一部にはあります。
一方で、日本語の掲示板や体験談は、ほとんど見つかりませんでした。
検証記事は、出金に成功した具体的な報告を確認できていません。
私も、確認できた範囲では、見つかりませんでした。
口コミが少ないことは、詐欺の証拠ではありません。
ただし、判断の材料が少ないまま入金するのは危険です。
同じ住所の15社の一覧
関東財務局のページには、同じ住所の警告対象が、一覧で載っています。
Capital Crest Ltdを含めて、15社が確認できました。
| 関東財務局が警告している業者名 |
|---|
| Capital Crest Ltd(サービス名:Mirrox) |
| IS6 Technologies Ltd |
| Dynamix Ltd |
| Profit Pulse Ltd |
| Bullfxo Ltd |
| WM Markets Ltd |
| Trade Tide Ltd |
| Proxtrend Ltd |
| Zenith Markets PLC |
| DAM Group Ltd |
| Fxonet Ltd |
| Nakito SA |
| Swift Trader Ltd |
| Robertson Finance Inc. |
| DataWave Tech Ltd |
この一覧は、私書箱の住所を使う業者の多さを示しています。
FxVergeが同じ運営かどうかは、分かりません。
確認できなかったこと
この記事は、検証記事と、関東財務局などの公開情報をもとにしています。
私自身は、口座開設や入金、出金をしていません。
そのため、実際に出金できるかどうかは、確認できていません。
日本の登録の有無も、登録業者の一覧で直接は確認していません。
手数料や規約は、変わることがあります。
同種手口の共通点チェックリスト
海外FXを使った投資詐欺には、共通する流れがあります。
国民生活センターは、2024年1月に注意喚起を公表しています。
手口は、次のとおりです。
- SNSのグループチャットに誘われる
- グループ内で、成功体験を聞かされる
- お金を振り込むと、最初は利益が出たように見える
- 次々と送金を求められ、出金できなくなる
相談事例では、500万円を振り込んだ後、出金に税金160万円を求められました。
国民生活センターは、個人名義の口座への振り込みを避けるよう呼びかけています。

無登録業者との取引を避けることも、すすめています。
海外FXの勧誘は、「LUMINA」の記事でも整理しています。
海外FX業者に入金する前に確認したいポイントは以下の通りです。
- 日本の金融庁・財務局の登録があるか
- 登録の有無を、自分で登録業者の一覧で確認したか
- レバレッジが、日本の上限の25倍を大きく超えていないか
- 出金手数料と、非稼働手数料を読んだか
- 紛争の管轄が、海外の裁判所に限られていないか
- LINEの「担当者」が、口座開設や入金を急かしていないか
- 振込先が、個人名義の口座になっていないか
登録の有無は、どう確認するのか
FX取引を業として行うには、金融商品取引業の登録が必要です。
国民生活センターは、登録の有無を確認するよう呼びかけています。
確認は、金融庁の「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」で行います。
その一覧の、金融商品取引業者のPDFを開いてください。
業者名で検索して、載っているかを確認します。
海外でライセンスを持つ業者でも、日本での登録は別に必要です。
登録のないまま、日本の居住者に取引を勧めることは禁止されています。
警告の一覧に載っていないことは、安全の証明ではありません。

名前が載っていなくても、登録がなければ入金は避けてください。
登録がないことが、最初の確認ポイントです。
すでに振り込んでしまった場合の動き方
国民生活センターは、振込先の金融機関にも連絡するよう勧めています。
国内の口座なら、振り込め詐欺救済法に基づく届け出ができます。
この制度は、犯罪被害金を被害者へ支払う手続きを定めた法律です。
個人名義の口座へ振り込んだ場合は、特に早い連絡が大切です。
時間が経つと、お金が引き出されてしまうおそれがあります。
よくある質問
FxVergeは詐欺なのでしょうか?
詐欺と断定できる事実までは、確認できませんでした。ただし、日本の登録が確認できていません。また、関東財務局が警告した業者と、同じ住所が使われています。条件にも注意したい点が多いため、入金はおすすめできません。
FxVergeは日本の金融庁に登録されていますか?
検証記事では、日本の登録は確認できていないとされています。私自身は、登録業者の一覧を直接確認していません。入金する前に、金融庁や財務局の登録業者の一覧で、必ずご自身でも確認してください。
出金できなくなることはありますか?
出金に成功した具体的な報告は、確認できませんでした。出金には手数料がかかり、ボーナスを受け取ると、2万倍の取引量が必要になります。不安な場合は、入金する前に、出金の条件を書面で確認してください。
LINEの担当者に「税金を払えば出金できる」と言われました
出金の前に税金を求められた場合は、支払わないでください。国民生活センターの相談事例にも、同じ手口があります。500万円を入金した後、税金160万円を求められた例です。すぐに消費者ホットライン188か、警察に相談してください。
すでに入金してしまいました。どうすればよいですか?
追加の入金は、やめてください。振込の記録、LINEのやり取り、口座の画面を保存します。そのうえで、消費者ホットライン188や、警察相談専用電話#9110に相談してください。銀行やカード会社にも、早めに事情を伝えましょう。
海外FXは、すべて違法なのですか?
海外の業者を使うこと自体が、すぐに違法とはいえません。ただし、日本の居住者に勧誘する業者は、日本の登録が必要とされています。登録のない業者とのトラブルは、日本で救済を求めにくくなります。登録の有無を、必ず確認してください。
FxVergeのまとめ
FxVergeは、入金をおすすめできません。
- 日本の登録が、検証記事でも確認できていない
- 登記住所が、関東財務局の警告対象と同じ私書箱
- レバレッジ400倍は、日本の上限の16倍
- 取引しなくても、非稼働手数料がかかる
- 出金手数料があり、ボーナスは2万倍の取引量が必要
- 紛争は、ムワリの裁判所でのみ扱われる
「レバレッジ400倍」という言葉には、大きな利益への期待があります。
ですが、同じだけ、大きな損失の可能性もあります。
登録がない業者は、トラブルのときに頼れる場所がありません。

LINEの担当者に急かされたら、一度立ち止まってください。
すでに入金した方は、一人で抱え込まないでください。
不安な点があれば、私のLINEでもご相談いただけます。
すでに被害に遭った場合の相談先
関連記事
参考にした情報
- NHK NO「FxVergeは詐欺?」(2026年9月15日)
- 投資レビュー「FxVergeは詐欺?出金できない条件と運営会社を公開資料で確認」
- 関東財務局「無登録で金融商品取引業等を行う者について(Capital Crest Ltd)」(2026年7月22日)
- 国民生活センター「SNS上の投資グループで勧誘される詐欺的なFX取引トラブル」(2024年1月24日)
- 金融庁「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」(金融商品取引業者)
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行っている者」の公表ページ
- 警察庁「SNS型投資詐欺の認知・検挙状況」(令和8年7月末)
- 消費者ホットライン「188(いやや!)」(最寄りの消費生活センターにつながります)
- 警察相談専用電話「#9110」
- 金融庁 金融サービス利用者相談室




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